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不動産担保ローン情報ブログ

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担保物件以外の不動産を売却活動して売却前提ローン利用

担保物件以外の不動産を売却活動して売却前提ローン利用
不動産担保ローンの返済方法には元利均等返済ローンや自由返済方式ローン、期日一括返済方式ローン、不動産売却前提ローン等、様々な返済方式がありますが、資金需要者が自宅を担保にして不動産売却前提ローンを融資利用する際には担保として提供している自宅不動産を売却活動する方法以外にも、他に所有する更地や田畑、山林等の担保不動産として取り扱えない不動産を売却活動に出す不動産売却前提ローンの融資方法もあります。

担保物件以外の不動産を売却して一括返済

自宅不動産や収益不動産、貸し駐車場や更地、田畑や山林等、複数の不動産を所有している資金需要者がローン会社へ不動産担保ローン相談した際に、自宅不動産以外での不動産担保ローンを希望しても収益不動産には銀行ローンが抵当権設定されていて担保余力が不十分であるとか、田畑や山林では不動産担保ローンの対象外であるとかで自宅不動産を担保にするしか融資を受ける方法が無かった場合でも、不動産担保ローン申し込み時に自宅以外の田畑や山林といった不動産を売却して一括返済する返済計画を立てれば、ローン会社の不動産担保売却前提ローンを融資利用することが出来ます。
ローン会社の不動産売却前提ローンは自宅が担保不動産であったとしても、自宅以外の不動産が売却されて売却益が出ればその他不動産の売却益であっても不動産担保ローンの一括返済資金として活用することが可能です。

不動産売却前提ローン以外でも資金需要者が自宅不動産の他に貸し駐車場や賃貸アパート、収益ビルや賃貸マンション、更地、田畑、雑種地等を所有していて、担保余力が十分な自宅不動産のみを担保としてローン会社の不動産担保ローンを利用することがあります。
ローン会社の不動産担保ローンを20年や25年といった長期の元利均等返済方式で金銭消費貸借契約している場合でも資金需要者はいつでも自由に担保不動産を売却処分して不動産担保ローンを一括返済出来ますが、担保不動産である自宅を売却せずとも自宅以外の貸し駐車場や田畑、更地等を不動産売却して売却益をローン会社の不動産担保ローン一括返済資金に充当することも出来ます。

不動産担保ローン相談から不動産売却相談まで

担保不動産以外にも不動産を所有していてローン会社の毎月の返済が厳しくなった資金需要者や、不動産担保ローンを含めた借金の清算をお考えの債務者の方は、所有している不動産の不動産価値や市場性、不動産売却や不動産担保借り換えローンが可能かどうかも含めて、ローン会社の総合的な不動産担保ローン相談してみてはいかがでしょうか。
担保融資相談から不動産売却相談、不動産担保借り換えローン相談まで、お気軽に融資相談ください。

気になる事例VOL・321 は埼玉県狭山市在住の勝田様。狭山市内で不動産賃貸業を営む個人自営業者の方です。
所有する山林、田畑の売却までのつなぎ資金として1年更新型、お利息のみ自由返済方式で1000万円の不動産担保融資希望です。

不動産担保ローン審査対象物件は土地80坪、建物木造2階建てで平成20年新築です。
勝田様のご家族が居住用不動産として現在利用中です。
住宅ローン等の担保権設定はありません。


不動産担保ローン審査対象物件は埼玉県狭山市入間川、西武新宿線狭山市駅より徒歩で約5分の第1種中高層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引相場は平均して坪20~25万円前後です。
狭山市駅近辺は駅ビルのEMIO狭山市を中心に大小商店があり、狭山市役所も近接する住みやすい住宅地です。
交通アクセスも西武新宿線、乗り換えて西武池袋線も利用可能な便利な地域です。
担保査定としては普通の住宅地です。
よって土地坪数80坪、土地坪単価20万円、総額1600万円と不動産担保査定評価しました。
住宅ローン等の先順位担保権設定も無く、第1抵当順位から1000万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目6割強と融資上限金額以内で問題ありません。


狭山市内で不動産賃貸業を営む勝田様は売却予定だった山林や田畑の不動産売却が遅れて、予定していた事業運転資金の調達が困難になります。困った勝田様はローン会社A社へ不動産担保ローン相談します。融資担当者から田畑や山林は担保不動産として取り扱えないので、自宅不動産を担保にすることを提案されます。自宅は担保にするが田畑の不動産売却が決まれば不動産売却益から融資金を一括返済しても良いと融資担当者から了解を得て、正式にローン会社A社へ不動産担保ローン申し込みします。不動産現地調査、必要書類代理取得、社内融資稟議、融資稟議可決、事前説明、金銭消費貸借契約書の締結を経て後日、融資金額1000万円、貸出金利7%、返済年数1年更新、毎月々お利息のみ5万8330円、返済総額1070万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。
担保物件以外の不動産を売却活動して売却前提ローン利用に関してのまとめです。

・不動産担保ローンの返済方法には元利均等返済ローンや自由返済ローン、期日一括返済ローン、不動産売却前提ローン等あるが、資金需要者が自宅を担保にして不動産売却前提ローンを融資利用する際には担保提供している自宅を売却活動する方法以外にも、更地や田畑、山林等の担保として取り扱えない不動産を売却活動に出す不動産売却前提ローンの融資方法もある。
・自宅や田畑、山林等、複数不動産を所有している資金需要者がローン会社へ融資相談した際に、自宅以外での不動産担保ローンを希望しても田畑や山林では融資対象外であるとかで自宅を担保にするしか融資を受ける方法が無くても、担保ローン申し込み時に田畑や山林といった不動産を売却して一括返済する返済計画を立てれば、不動産担保売却前提ローンを融資利用できる。
・担保不動産以外にも不動産を所有していてローン会社の毎月の返済が厳しくなった資金需要者や、不動産担保ローンを含めた借金の清算をお考えの債務者の方は、所有している不動産の不動産価値や市場性、不動産売却や不動産担保借り換えローンが可能かどうかも含めて、ローン会社の総合的な不動産担保ローン相談することを勧める。

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