支払原資が重要

不動産担保ローン審査対象物件は土地30坪、建物木造平屋建てで、昭和54年新築です。 竹ノ内様が3年前に相続した実家不動産で、現在は空家状態です。 銀行住宅ローン等は完済していて、抵当権や根抵当権といった担保権設定は特にありません。税金未納もありません。 不動産担保ローン審査対象物件は奈良県奈良市大森町、JR関西本線奈良駅より徒歩で約10分の第1種低層住居専用地域に位置し、近隣の不動産売買取引坪相場は平均して坪40～50万円前後です。 奈良駅近辺には大手ホテルや中小スーパーがあり、買い物等の生活環境は便利です。 交通アクセスも良好で大阪、京都へのアクセスも利便性が高いです。 担保査定としては中級程度の住宅地です。 よって土地坪数30坪、土地坪単価40万円、総額1200万円と不動産担保査定評価しました。 担保権設定も無く、第1抵当順位から500万円の不動産担保ローンを融資実行しても不動産担保融資掛け目4割強と融資上限金額以内で問題ありません。 専業主婦の竹ノ内様は生活費や遊興費として利用していたカードローンのキャッシング枠が限度額に達して新たな借り入れが出来なくなります。相続した不動産を利用してカードローンのおまとめ融資をノンバンクに不動産担保融資相談しますが収入が無い事を理由に担保融資を断られます。困った竹ノ内様は配偶者である夫に相談したところ夫にもカードローンの借金があったため、夫を連帯保証人として家族全ての借金を一本化する不動産担保おまとめローンをノンバンクに融資申し込みします。夫はサラリーマンで安定的な収入があるので返済原資はクリアされ、不動産担保余力も充分あるため無事に担保融資審査が可決されました。必要書類の提示、夫の連帯保証人になる旨の承諾、カードローン残高証明書の発行等を経て後日、融資金額500万円、貸出金利6％、返済年数15年、毎月々4万2000円お支払い、返済総額760万円という内容の不動産担保ローンが融資実行となりました。