来店不要な担保ローン成約の流れ

2015/9/25

ローン会社の店頭に出向くことなく来店不要で不動産担保ローンを借り入れ出来る仕組みについて、不動産担保ローン事例を交えながら来店不要な担保ローン成約の流れを説明していきます。

不動産担保ローン申し込みをする際には、ローン会社の営業所や事務所に資金需要者が直接出向いて不動産担保ローンの申し込み手続きを行うのが一般的ですが、資金需要者の中には仕事上の都合や物上保証人の都合、時間的な都合等で来店不要な不動産担保ローン申し込み手続きを希望される方もいらっしゃいます。
コロナ禍において東京都内に事務所、営業所を構えるローン会社への来店をためらっているお客様は来店不要なローン会社の不動産担保ローンをぜひご利用ください。

来店不要、指定の場所に訪問

来店不要な不動産担保ローンを希望されるお客様で、広島県在住の資金需要者が東京のローン会社の低金利な貸出金利や返済年数の長さ、事務手数料の安さ、一括返済時違約金の有無、スピーディーな担保ローン実行、その他融資条件に魅力を感じて来店不要な不動産担保ローン申し込みを検討されるケースもあります。
なぜ来店不要な担保ローンを希望するのかというと、資金需要者が自営業で飲食店を営んでいる場合は上京して不動産担保ローン申し込みをする時間が取れない、東京まで上京する交通費を払えない等々、様々なケースや問題点があるので、ローン会社が指定の場所に訪問する来店不要な不動産担保ローンを希望します。
東京都内にあるローン会社の事務所や営業所に来店するにはコロナ感染のリスクを伴うので、資金需要者やその家族のコロナ感染リスクを抑えるために、事業資金は必要だが融資申し込みに東京まで移動出来ないという資金需要者は来店不要な不動産担保ローン利用を検討します。
来店不要な不動産担保ローンを希望されるお客様のためにローン会社側が便宜を図って、資金需要者の自宅や勤務先、自宅最寄り駅など、資金需要者が希望する場所まで現地出張して不動産担保ローン受付をするので、ローン会社の店舗に出向かない来店不要の担保ローン申し込みをすることが出来ます。

来店不要な不動産担保ローン希望の資金需要者が飲食店経営者で平日は休むことが不可能な場合、遠方への出張が可能なローン会社の融資担当者は飲食店の休み時間や仕込み時間等を利用して時間指定での店内訪問や、お店から近い最寄駅等で面談して来店不要の不動産担保ローン申し込みを受けます。
来店不要な不動産担保ローンの流れとしては担保ローン申し込みが完了し次第、ローン会社の融資担当者は時間的に余裕の無い資金需要者を代行して、担保ローン審査に必要な市税や国税の納税証明書等の取得のために市役所や税務署に向かいます。
飲食店経営で時間的余裕の無い資金需要者でも来店不要な担保ローン利用は可能で、お店の休み時間等を利用して一度だけローン会社の融資担当者と面談出来れば、その後は融資担当者が担保ローンに必要な書類を代理取得してくれますので、時間的制約のある資金需要者でも気軽に不動産担保ローン利用することが出来ますし、もちろんお客様はローン会社の事務所や店舗へも来店不要です。
来店不要な担保ローン成約の流れとして、不動産担保ローン審査が無事に通り金銭消費貸借契約を締結する際も、コロナ感染リスクを最小限に抑えるために東京都内にある事務所への来店は不要で、融資担当者と担保権設定登記する司法書士の最少人数でお客様が指定する場所へ出張契約しに出向く流れとなります。

その他の担保ローン事例としては担保となる不動産の所有権名義が高齢者との共有名義で、遠方物件のため高齢者がローン会社へ来店することが不可能な場合も、来店不要の現地出張での担保ローン申し込み適用のケースとなります。
しかし、全てのローン会社が遠方物件への来店不要な出張での不動産担保ローン申し込みを受け付けている訳ではありません。
コロナ禍の影響で対面での接客は一切行わず、不動産担保ローンのお申込みから金銭消費貸借契約までの全ての契約作業を郵送や司法書士事務所での代理契約で完結させるローン会社もありますが、来店不要で遠方出張可能なローン会社の不動産担保ローンと比較すると融資担当者と直接会ってローンに関しての細かい相談や不安の解消も出来ませんし、来店不要とはいえ不動産担保ローン実行までのスピードも郵送手続きで余計な時間が掛かります。

来店不要なローン会社の融資担当者はコロナ感染リスクを徹底して抑えるため、お客様と対面時の接客中は必ずマスク着用はもちろん、新幹線や飛行機で移動する際も常時マスク着用を義務付けています。
来店不要なローン会社の営業担当者は接客時もお客様と密を避けるように最少人数での接客を心掛け、接客場所も換気の良い広場やフードコート等を利用しソーシャルディスタンスも徹底、手洗いやうがい等も小まめに行っていますのでご安心ください。
担保不動産エリアや貸金業社独自の融資条件ルールで来店不要な不動産担保ローン利用が不可能なケースもありますので、来店不要での担保ローン申し込みを希望される資金需要者の方は、まずは電話融資相談の際に来店不要の遠隔地出張が出来るかどうかの確認をすることをおすすめします。

来店不要で融資成約の実例

気になる事例VOL･159　は広島県広島市在住の奥田様。50歳の男性で、広島市内で飲食店を営む個人自営業者の方です。
飲食店内リフォーム資金と事業運転資金として15年長期返済型、元利均等返済方式で500万円の不動産担保融資希望です。

来店不要な担保ローン成約の流れに関してのまとめです。

・不動産担保ローン申し込みをする際には、ローン会社に出向いて担保ローン申し込み手続きを行うのが一般的だが、資金需要者の中には仕事上の都合等で来店不要な不動産担保ローン申し込み手続きを希望する方もいる。
・自営業で時間的都合が取れないケースや、共有名義人が高齢で来店が不可能なケースは不動産担保ローン業者が便宜を図って、資金需要者側へ出張して来店不要の担保ローン申し込みをするケースもある。
・来店不要な担保ローン成約の流れとして不動産担保ローン審査が通り金銭消費貸借契約を締結する際も、コロナ感染リスクを最小限に抑えるために東京都内にある事務所への来店は控えてもらい、融資担当者と担保権設定登記をする司法書士の最少人数でお客様が指定する場所へ出張契約することも可能。