担保物件：京都府福知山市旭が丘の一戸建て住宅
登記簿権利（甲区）：川崎様とお父様共に2分の1ずつの共有持ち分権利
登記簿権利（乙区）：抵当権設定あり　大手都市銀行M銀行　抵当権設定1000万円　残債務200万円
利用形態：居住用住宅
土地70坪　木造平屋建て昭和60年新築
川崎様ご家族4人が居住
担保査定：不動産担保ローン審査対象物件は山陰本線福知山駅から徒歩で約10分の第１種低層住居専用地域に位置する。
福知山駅近辺にはデパートのコーナンや大手家電量販店のヤマダ電機等があり、買い物等の住環境は良好である。
福知山市役所や地方合同庁舎等の官公庁も隣接しており便利だが、陸上自衛隊の福知山駐屯地もあり、安全面や騒音問題の懸念もある。
福知山駅徒歩10分圏内の不動産土地取引坪相場は平均25～30万円で売買取引されている。
不動産担保ローン審査対象物件は福知山駅から徒歩10分以内、区画整理された中級分譲地内で福知山市内では人気のある地域である。
陸上自衛隊駐屯地の騒音問題がマイナス要因だが、人気エリアのため通常土地取引相場での不動産売買が可能と査定評価されました。
よって土地坪数70坪、土地坪単価25万円、総額1750万円と不動産担保査定評価しました。
大手都市銀行M銀行の住宅ローン融資残債務200万円に想定遅延損害金2年分の56万円を差し引き、不動産持ち分割合（所有権不動産担保評価の50％）を減計算しても不動産担保融資掛け目の融資上限額以内であるため、持ち分設定での不動産担保ローンに問題ありません。
川崎様には不動産担保ローン融資実行に必要な書類として確定申告書3期分、各種納税証明書、大手都市銀行M銀行融資残高証明書、事業計画書等をご用意いただきまして後日、融資金額400万円、貸出金利9％、返済年数15年、毎月々4万1000円お支払い、返済総額約731万円という内容の事業者向け不動産担保ローンが融資実行となりました。